水道水の発がん性や危険性について
私たちが住んでるこの日本は、世界でも数少ない水道水が普通に飲める稀な国です。
アメリカやヨーロッパの多くは、水道水を飲むとお腹を壊したり体調を崩したりするためミネラルウォーターや浄水器などの水を飲料にしていますが、日本はそのまま水道水を飲んでも安全とされています。
しかし、その安全性の中にも潜んでいる危険性について知らない人は多いのではないでしょうか。
私たちが飲んでいる水道水が危険な理由
水道水を飲める基準にするには、消毒することが義務付けられていて、その消毒には塩素が使われます。
それによって細菌や微生物などを死滅させることはできますが、水道管を通して各家庭に供給される際に雑菌が入ったり水が汚染される可能性もなくはありません。
その不安要素を取り除くために、水道水は少量の残留塩素を残さなければいけない、という規定ができました。
つまり、私たちの飲んでいる水道水の中には、残留塩素が含まれているのです。
そして、その塩素が水道に微量に含まれる有機物と化合することでトリハロメタンという有機塩素化合物を生成します。
このトリハロメタンは人体に大きな影響を及ぼす危険が高い物質であることをご存知でしょうか。
水道水を飲み続けることでガンになるリスクを高めてしまいます…
トリハロメタンは、発がん性を含む物質であることが分かり、1992年にトリハロメタンの総量を体に害を及ぼさない程度の基準値まで下げることが義務付けられました。
しかし、いくら含む量が安全な基準まで下がったとしても、危険性がまったくなくなったわけではありません。
トリハロメタンには、医療現場で麻酔として使用されるクロロホルムも含まれており、このクロロホルムにも発がん性があることが立証されています。
実際に、トリハロメタンが発がん性物質であるという説は、実はクロロホルムが含まれているからだ、という内容に変わってきました。
クロロホルムの危険性について、環境省は影響を問題視していないが、量によっては内臓や呼吸器などに強い悪影響を及ぼす可能性が高いとされています。
つまり総量がいくら減ったところで一生水道水を飲み続けていれば、いずれガンを発症する可能性も決して低くはないということです。
そんな危険性を知ったら、できれば水道水を飲むことは避けたい、と誰でも思うことでしょう。
それには、もちろん海外のようにミネラルウォーターを常備するのも良いですが、コストパフォーマンスを考えたら水素生成器がおすすめです。
特に、妊娠中のお母さんや成長期の子供には、ミネラルの取りすぎが良くないこともあり水素生成器の水を飲む方が望ましいという見解があります。
私たちの生活には水が欠かせないのも事実です。
大切だからこそ、毒性の少ない良いものを取り入れたいと思うのは普通の感情と言えるでしょう。
ご自身のため、ご家族のため、これから明るい未来を切り開くお子様のためにも、安全で健康面でも心配のない水を取り入れる生活を考えみてはいかがでしょうか。