浸かるだけでも効果あり？今話題の「水素風呂」を徹底検証！
水素風呂の効果・効能
水素の分子は地球で一番小さな物質ですから、他の物質では入り込めない細胞の隙間にまで入っていくことができます。水素水のお風呂に浸かるということは、肌呼吸により水素が全身の皮膚から吸収され、肌の奥まで浸透するため、飲料として摂取する水素水に比べると吸収力が高いと言えます。浸透した水素は当然肌の奥から活性酸素に働きかけますから、活性酸素が原因となるシミ、シワ、くすみ、皮膚炎症、乾燥などを防ぐことができます。
また、水素には乳酸を抑制したり、血管を拡張し代謝を促す作用もあるため、疲労回復効果や冷え性の改善にも効果が期待できそうです。
水素風呂の方法
水素風呂は、湯を張ったバスタブに沈めて水素を発生させる水素風呂専用の機器か、湯に溶かして水素を発生させる専用の入浴剤などを用いて自宅でも簡単に入ることができます。湯中の水素濃度はある程度保たれますから、一度でご家族が順番に入ることもできます。
入り方ですが、肌呼吸により水素が全身の皮膚から充分に吸収されるまでには約5～10分程度かかると言われているため、38～39度のお湯に10分以上を目安に入浴するのが一般的です。
更に或いは更にぬるめの水素風呂に30分～40分浸かると、更に高い効果が見込めます。かなりぬるめの温度でも、湯上りに体が温まり不思議と寒くならないのが特徴です。
飲むのと浸かるの、どっちがいいの？
「水素水」と言えば、一般的には飲料としての水素水のことを指します。知名度もあり、比較的簡単に手に入りますので、まずは飲む水素水から始めるという方がほとんどではないでしょうか。
対する水素風呂は、入浴時に水素風呂を準備する手間がかかりますが、胃や腸から吸収された水素が血液を通じて体を循環する飲料としての水素水と比べ、全身から水素を体に取り込めるために吸収量が遥かに多いと言えます。
どちらも「毎日のこと」となると、それなりにコストもかかります。飲料の場合には消耗品として水素水を購入してゆくか、風呂の場合には入浴剤などを購入してゆくか、或いは生成器を購入するかでは異なりますから、充分な検討が必要です。
水素水は、多かれ少なかれ、体には必ずよい効果をもたらします。飲料だから効果が薄く、風呂だから高いというようなことはありませんので、気になる方は先ずは気軽に手に入る、飲料としての水素吸いから始めてみることをお勧めいたします。
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